津軽塗

津軽塗は、青森県唯一の経済産業大臣指定の
伝統的工芸品で国内はもとより海外でもお土産品などとして
知名度が高い漆器製品です。

「津軽塗」という名称が広く知られるようになったのは
明治になってからですが、その起源は江戸時代中期に
津軽藩四代藩主信政公の時代の漆器職人が生み出した
技法が始まりといわれています。

製作工程は非常に複雑かつ繊細で
ヒバ材などの木地に布を貼り
漆を塗って木地固めをしたものをベースに
塗と砥ぎを幾度も繰り返しながら
40以上の工程と二ヶ月以上の日数を経て完成に至ります。

特徴

津軽塗には

唐塗

Kara

七々子塗

Nanako

紋沙塗

Monsya

錦塗

Nishiki

の4つの代表的な技法があり
それぞれの塗模様に特徴があります。

出来上がった漆器は非常に美しく堅牢で
長い間使い続けることができます。

最近では製品の幅も広がり、箸、椀、盆などの生活用品だけではなく
小物アイテム、家具、インテリアをはじめさまざまな製品の
外装にも使用されるようになってきています。

また、値段も非常に高価なものから手頃なものまで作られています。
近年、プラスチックや金属の製品が身の回りに溢れていますが
伝統技術が沁み込んだ味わい深い津軽塗の製品を
ひとつ身近で使ってみてはいかがでしょうか。

お手入れの方法

長く使っていただく為にご注意していただくこと

①食器洗乾燥機、電子レンジでの使用はしないで下さい。

②使用後は長く水につけておかず洗った後は柔らかな布で水分をふき取ってください。

③タワシ、みがき粉、研磨布を貼り付けたスポンジ 洗剤のいらない研磨スポンジの使用は避けてください。

④直射日光や高温になる場所は避けて保管してください。

幾つかの注意事項がありますが、神経質になる必要はありません。
普段使う製品は、表面を乱暴にこすったりせず
濡れたままにしないで食器棚で普通に保管していただければいいと思います。